一般社団法人 うらほろ樂舎area

北海道・浦幌町では、地元の高校閉校後、公立の小中一貫コミュニティ・スクールを中心に、地域愛を育み、大人たちが「子供の夢を実現する」ために様々な地域活動を展開してきました。うらほろ樂舎では、今の時代を生きる私たちが享受する豊かさだけを考えるのではなく、子どもや若者につなぐ10年、20年後をイメージした豊かな社会を創っていけるよう、必要な課題解決や事業創出の歩みを進めています。
その結果、若者のＵターンや20代の転入が増加し、2023年統一地方選挙で女性町議会議員が3人誕生しました。この成功を受けて、女性議員と共に町のジェンダーアクションを考える会を設立する動きが進行中です。
「この町なら子供を産み育てられる」「住んで都にしていく」という姿勢が地域変革の土壌となり、積極的なアクションを通じて町を変えていく方針です。女性が活躍することはもちろん、男性が特有の役割意識から解放され、真の意味でのジェンダー平等を達成できる地域を目指します。