「やまんまの会」からの活動報告

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(C) Mirai RITA Foundation

REPORT活動報告

熊本県上益城郡山都町の持続可能な町づくり

団体紹介

やまんまの会

代表者 下田美鈴さん

熊本県山都町で30年以上有機農家を続けてきた下田美鈴さん。今回は、下田さんたちのお母さん団体であるやまんまの会で、震災の被害のあった熊本県山都町の地域復興に向けての商品開発、方言集、山都町を活性化するために山都町の広告などを発信などの事業を行った。

活動概要

プロボノ登録していただいた5名の方々から復興に向けた町づくりについての有益なアドバイスを参考に、さまざまな企画を作成。

1.地元の素材を使ったお菓子「福幸おこし」の開発・販売

地元の有機野菜、お米、お茶を使用したおこしの菓子を商品開発し、「福幸おこし」という名前を付け、復興に因んで作った棚田を守ることに繋がるよう、お米の消費拡大を目的とした商品となります。無農薬にこだわり、無農薬のお米とお茶の粉を使用。

2.山都町のファンづくりのためおばあちゃんの知恵方言をまとめた冊子「やまとの言葉」を発行

山都町の情報発信を中心にファンづくりを目的とした『伝えたい言葉百選 おばあちゃんの知恵方言集「やまとの言葉」』という冊子を作成。全54ページからなりA5横型サイズで、イラストなどを入れて見やすくし、初版1,000冊発行。

おばあちゃんの知恵方言集「やまとの言葉」(PDF)

団体コメント

上記活動により、今後山都町を多くの方に知っていただくきっかけとなり、夏休みなどの子供の自然体験の受け入れや、山都町への若者の移住の推進などによる町の活性化、山都町無農薬の食材の広告等の一歩を踏み出せた。
今後も未来への種まきに、「食」「自然」「知恵」を伝えていきたい。

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