第7回助成金募集要項

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PROGRAM第7回助成プログラム

2023年 第7回助成プログラム

総評

2023年第7回助成プログラムは、日本の深刻な課題となっているSDGs ゴール5、12、13,14、15、17 の6 つのテーマに沿って、上記ゴールのエッセンスを組み込んだ、ゲーム、マンガ制作のアイデアを募集し、ご応募いただきました。

  • 質の高い教育をみんなに
  • つくる責任、つかう責任
  • 気候変動に具体的な対策を
  • 海の豊かさを守ろう
  • 陸の豊かさも守ろう
  • パートナーシップで目標を達成しよう

審査結果

厳正な審査の結果、下記のプロジェクトへの助成を実施いたしました。

  • Web Lamp Japan

    Web Lamp Japan
    環境と向き合うWE・RECYCLEのボードゲームの制作

    活動概要:Web Lamp Japanは リサイクルの「視覚化」をテーマに、3Dプリンターを用いてペットボトルから作成する様々なグッズやボードゲームの開発を行っています。またSDGsをより身近に、SDGsへ取り組むことのハードルを下げることが解決への一歩になるとの理念のもと、子供を対象としたワークショップやリサイクル教室、イベントへの出展・出店などの活動も行っております。100%リサイクルされた素材で作成されたこのボードゲームでは、破壊されてしまう自然に対してみんなで協力し、具体的な解決策を出し合うことで環境トークンを集め、持続可能な社会を目指すことがゴールです。

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  • ジェンクロス・カワサキ

    ジェンクロス・カワサキ
    ジェンダーもやもや発見カードの制作・全国展開

    活動概要:世代 (Generation) を超えてジェンダー平等 (Gender Equality)について考える場づくりを、クリエイティブのパワーを使って行う地域密着型の市民プロジェクト。代表の岡田がデンマークにデザイン留学した際に感じたカルチャーショックが発端で帰国後の2021年3月に設立。ジェンダー問題を自分たちごととして捉え、対等な男女共同参画が行える構成員として行動できる市民を自分たちの半径5mから増やすことを目的に、身近な地域起点で楽しく対話を促す場づくりを行っている。ワークショップ用ツールとして、2022年「ジェンダーもやもや発見カード」を制作、全国展開を進めている。選挙をお祭りのように楽しもうと川崎市民へ投票を啓蒙する「GoVote KAWASAKI」プロジェクトは2023年アーバンデータチャレンジ銀賞を受賞。

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  • Realize V

    Realize V
    「デートDV」をテーマとしたマンガの制作

    活動概要:「Realize V」 は、関西圏の大学に通う有志のメンバーで結成されたグループです。グループ名は、被害者、加害者、傍観者、またパートナーの有無にかかわらず、未来を生きるすべての人々に”Violence”の存在にRealize(=気が付いてほしい)という期待を込めて名づけました。私たちが活動を通して作成したマンガが、少しでも多くの方々がデートDVを認知と理解を深めるきっかけとなることを願っています。

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  • 一般社団法人日本湿工塗協会

    一般社団法人日本湿工塗協会
    ミズゴケの可能性を周知することをテーマとしたマンガの制作

    活動概要:湿原を構成する基礎植物で絶滅危惧種である「ミズゴケ」が「このままでは地球上から消滅してしまう!」という危機感から、ミズゴケの生産技術の確立と湿原の再生、復元創成システムの研究開発を続けて40年。現在は亜熱帯領域で沖縄県/OIST(沖縄科学技術大学院大学)/産総研(産業技術総合研究所)と共同で生産技術の実証実験研究を行いながら、ミズゴケ生産技術の生産体制と技能者の育成、またこの活動から得られる炭素蓄積固定技術の市場導入を推進しミズゴケ産業の確立を目指す団体。
    なお、ミズゴケ生物機能を応用した「湿工塗®」という技術を湿工技能協会の運営を通して技術者を養成、「生き花®」という新しい文化を構築しています。

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プログラム内容

募集内容

2022 年度の募集に引き続き、今年度もSDGs 達成の担い手に必要な資質・能力を楽しみながら身につけられるゲーム(すごろくなどのボードゲーム、カードゲーム、スマホのアプリなど)のアイデアの募集に加え、SDGs ゴールのテーマに沿ったイラスト、マンガのアイデアも募集します。
日本の深刻な課題となっているSDGs ゴール5、12、13,14、15、17 の6 つのテーマに沿って、ゴール実現に向けたアイデアを募集します。
全てのゴールを含む設定でも、1~2つのみのゴール設定でも選択は自由です。
多くの人たちにSDGs達成に向けて意識を変えるようなゲーム、イラスト・マンガの制作に助成を行います。

優れた作品はみらいRITA のホームページなどで紹介し、多くの方の啓発に活用していただきたいと考えていますが、著作権は応募者に帰属します。
商品化、書籍化する場合には、条件面を相談させていただきます。
また、海外からの応募も可能ですが、その場合には和訳をつけてください。
これからの持続可能な未来づくりには、次世代を創っていくユースのアイデアやアクションが欠かせません。
ぜひ、今までにない発想で楽しくSDGsが実践できるゲーム、イラスト、マンガのアイデアをお待ちしています。


     

     

《アイデアの参考(マンガ)》

FRaU SDGs edu こどもプレゼン・コンテスト
https://gendai.media/articles/-/115729

マンガで考えよう! ジェンダーギャップ( 豊岡市)
マンガで考えよう!ジェンダーギャップ【第2弾 8話追加しました】|豊岡市公式ウェブサイト (toyooka.lg.jp)

募集対象
団体

中学生、高校生、大学生、大学院生の個人(学校単位での応募も可)。NGO などの任意団体。
一般・公益社団法人、一般・公益財団法人、特定非営利活動法人、非営利・公益活動なども可。ただし30 代未満の若者
(実際にゲーム化、イラスト化、マンガ化する時に大人(プロアマ問わず)の協力を得ていただくのは可)

審査基準 (1)企画の目的が、公募の趣旨に合致しているか
(2)主体となるユースの情熱とビジョン
(3)企画案・アイデアスケッチ通りに制作できるか(2024 年10 月末までに完成)
(4)制作物に社会的インパクトがあるか
(5)応募者または団体自らが実行すること
(注)宗教活動や政治活動を目的とした事業・団体、特定の公職者(候補者を含む)または政党を推薦、支持、反対することを目的とした事業・団体には助成を行いません。
応募期間 2023年11月10日~2023年12月15日
助成金額

1 団体あたりの助成金額:50 万円まで
①ゲーム制作 ②イラスト・マンガ制作 各部門で3~4 団体募集
※未成年の場合には、保護者または学校の先生へのお支払いとなります。

留意事項

(1)応募方法は、以下の「第7回助成金募集応募フォーム」からご応募下さい。
①ゲーム制作 ②イラスト・マンガ制作 フォームからご応募下さい。


【ゲーム制作】
今回はアイデアやルールなどの提出でOK ですが、試作版(プロトタイプ)がある場合は、アイデアシート(各自でご用意下さい)と一緒に写真をご提出下さい。


【イラスト・マンガ制作】
完成されたイラストやマンガではなく、アイデアのラフスケッチ(説明文と下書き風のイラストなど)の提出のみでOK です。
ラフスケッチは、手書きでもデジタルでも、表現形態はどちらでも可。
イラストやマンガを制作したことのある経験者は、制作物をサンプルとしてご提出下さい。

(2)不採用の場合には、その理由はお知らせいたしません。
(3)採用された場合には、当財団と助成契約を締結していただきます。
   ※未成年の場合は、保護者または学校の先生と締結していただきます。
(4)助成事業が完了したときは、所定の実施報告書、会計報告書を提出していただきます。

応募方法

みらいRITA ホームぺージの「第7回助成金募集応募フォーム」よりご応募ください。
※①ゲーム制作 ②イラスト・マンガ制作 でフォームが分かれておりますので、ご注意下さい。
助成応募フォームからのご応募が難しい場合は、下記より各申請書をダウンロードし、E メール、もしくは郵送にてお送りください。
みらいRITA 助成金申請書(①ゲーム制作用or ②イラスト・マンガ制作用


【申請書送付先】
E-Mail の場合:info@mirairita.org
郵送の場合:〒108-0071
東京都港区白金台3-19-6 白金台ビル5F 公益財団法人みらいRITA 事務局