新型コロナウィルス緊急支援募集

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PROGRAM新型コロナウィルス緊急支援募集

2020年 新型コロナウィルス緊急支援募集

総評

新型コロナウィルス危機下で深刻化している暴力(DV、性暴力、性的搾取、児童虐待など)、 また、貧困・社会的孤立(シングルマザー支援)に関連した活動を行っている団体やプロジェクトに、緊急に助成の応募を行いました。
ジェンダー平等を実現しよう

審査結果

「女性と子どものエンパワーメント コロナ基金」助成募集要項家庭内での暴力、そして、貧困・社会的孤立状態を解決する団体を応援します。

募集対象

SDGs目標5:『ジェンダーの平等を達成し、すべての女性と女の子のエンパワーメントを図る』をテー マに掲げ、新型コロナウィルス危機下で深刻化している暴力(DV、性暴力、性的搾取、児童虐待など)、 もしくは、貧困・社会的孤立(シングルマザー支援)に関連した活動を行っている団体やプロジェクトに 緊急助成を行います。 あらゆる暴力を許さない社会を作ることが、社会全体のエンパワーメント、ジェンダー平等につながる と考えています。

ジェンダー平等を実現しよう

【背景と選定理由】

現在、新型コロナウィルス禍の自宅待機により、DV 被害件数が 3 割以上増加しています。日本では、密 室で加害者が近くにいることで通報できない現状、相談センターや相談員の不足、シェルターの不足な どから DV 被害が激増。また、親の被害が子どもたちに及んだり、肉体的、精神的トラウマにつながった りするケースも少なくありません。 平常時においても不安定な雇用・低賃金・心身の健康不安等により、困難な状態にあるシングルマザー世 帯は、コロナ危機によって脆弱性がさらに増しています。食事や入浴の回数を減らす、公衆トイレを使 う、習い事をやめざるをえない、自分と子どもの貯金を切り崩すなど、今後の子どもの成長にも影響が出 かねない形で対処している事例が数多く報告されています。こうした現状に対応すること、さらには、中 長期的な視点から、暴力(DV、性暴力、性的搾取を含む)を許さない社会、貧困や孤立を放置しない社 会づくりを行うことが、「誰ひとり取り残さない」という SDGs の根本理念の実現に不可欠だとみらい RITA では考えています。

募集対象
団体
一般・公益社団法人、一般・公益財団法人、特定非営利活動法人、 非営利・公益活動 を行う任意団体 
審査基準 (1)事業の目的が、公募の趣旨に合致しているか
(2)事業を行う団体の代表者の熱意
(3)事業遂行力とスケジュールの妥当性
(4)コロナ対応の社会的インパクトが明確であること(アウトカム)
(5)応募団体が自ら実施する事業であること
応募期間 2020年5月26日~2020年5月31日 
助成金額  1 件あたりの助成金額:100万円~1000万円まで 
留意事項 (1)応募方法は、みらい RITA のホームページ「お問い合わせフォーム」よりご応募下さい。
お問い合わせフォームからのご応募が難しい場合は、「みらい RITA 助成金申請書」をダウンロード し、E メールにてお送り下さい。
(2)不採用の場合には、その理由はお知らせいたしません。
(3)採用された場合には、当財団と助成契約を締結していただきます。
(4)助成事業が完了したときは、所定の実施報告書、会計報告書を提出していただきます。
また、当 財団が行う助成事業実施報告会にできるだけご参加下さい。 
応募方法 お問い合わせフォーム
みらいRITA助成金申請書

【申請書送付先】
E-Mailの場合:info@mirairita.org

【本募集要項PDF】本ページと同一内容のPDFファイルです。印刷時などにご利用ください。
公益財団法人みらい RITA 新型コロナウィルス緊急支援